学術施設の現場で起こった労働問題の実態をご紹介します。メールを頂きことの流れをうかがった際、私自身も大変憤りを覚えました。 会議での発言はメモを取られ全て理事長への報告となるのです。 教師たちは、何かあれば他の職員が密告をするのではないかという不安に際悩まされ、萎縮しているようです。 また、学校の経営方針の強引な路線変更も原因のようです。これは、私の場合もありました。強引なやり方は現場を歪めます。本来路線変更をする際は、より話しあい、知恵を出し合うものです。それにより、リスクを再確認できます。そこで出た意見を、楯突くだとか気に入らないだとか考えてしまう人間がいる時点でその路線変更は失敗といえるのではないでしょうか?このような状態になったとき被害者というのは常に信頼した消費者です。通常の会社では顧客、学校では生徒。 実はそのことを現場が一番わかっているのです。 原因: そして、声をあげる。 そして、解雇。 伊藤さんは今の現状をこのように見ています。 教育は将来の夢と展望を語り紡ぐもの。 人を信じ、人を育み、人と共に未来を語り、平和と尊ぶ教育とは何かを理解できない人間、つまり教育に関与してはいけない人間が権力を握った途端に暴走し、迷走が始まった。現場は良心ある教師が懸命に努力している。生徒もがんばっている。 気の毒でならない。 伊藤さんは人間の尊厳のために闘っています。その闘っている姿を必ず生徒が見ているはずです。同僚の方たちだけでなく、生徒のために闘い切って欲しいと思います。 伊藤さんの思いを綴っているとあらためて自分の背筋が伸びていく気がしました。 そして、最後にこう語っています。 生徒を考えない、教師を考えない、地域を考えずに「教育改革」を建前とした虚偽と迷走が許せない。しかし、私のような解雇をされたからこそ、そこへ一石を投じられた。 つまりこの闘いは教育の是非を問う場であると。 現在: これからもマスコミも注目するこの事件の経過について皆さんにご紹介していきます。
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